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【就職活動、豆知識④】『面接』は面接官との会話のキャッチボール
2021/12/20
就職活動で最も大きなイベント、そう『面接』です。
面接は就活生ご自身をアピールする格好の場です。「企業に就職したい」熱意を面接官に訴えかけます。
内定合否に直接関わるので、就活生の多くは相当緊張されるのではないでしょうか。
しかし、アピールの仕方次第では思わぬ落とし穴にハマる可能性があります。
面接において、
・会社(面接官)に(就活生)自身を認めて欲しい
・自身のすべてを会社にアピールしたい
・自身のペースで面接に臨みたい
・自身の弱みをさらしたくない
このような心理状態になるのではないでしょうか。
これらの心理状態になるのは無理ないですし、無くすことも難しいと思います。
しかし、これらの心理状態が
・面接官の質問に答えない。
・面接官の質問に対して、長々と話す(演説みたいになってしまう)。
このような行動を起こしてしまうケースがしばしば見受けられます。
これらの行動、面接ではNGなのです。
まず、面接官の質問にはきちんと答えましょう。
Yes. or No.で訊かれたらYes. or No.、5W1Hで訊かれたら5W1Hで答えるのが大原則です。素直に反応しないと面接官の立場として「お前、私のこと本当に聞いているのか?」と思われるかもしれません。
次に、面接官の質問以外のことは決して「話さない」ことです。
就活生は多くのことをアピールしよう、自身のペースに持っていこうとして、話が長くなる傾向にあります。
しかし面接官の立場として、多くのことを一回で聞き入れることはできません。また、長々と話すことによって、就活生自身の弱みに付け込む隙を面接官に与えてしまうこともあります。想定外の質問をされると回答に困りますよね?
就活生の回答に対して面接官が関心を持てば、必ず追加質問をします。焦って全てを話す必要はありません。面接官の質問に対して、自身の持っていることを小出しにしていくだけでいいのです。
これを繰り返すことにより、想定外の質問を受ける可能性も少なくなり、就活生と面接官の会話のキャッチボールが生まれます。
面接は確かに緊張しますし、プレッシャーも大きいと思います。しかし、ちょっとした工夫で和らげることも可能ですし、自身のペースで面接を進めることができるのです。
次回も引き続き面接のお話をしますが、次はESの内容に絡めてお話しします。