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          【就職活動、豆知識⑥】内定式、配属面接。あなたならどうする?
          2022/09/23
          来年度新卒で就職予定の皆さま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
          採用面接が終わり、就職予定先への内定式および配属面接に臨まれる頃だと思います。

          さて先日、大学の所属研究室の学生が私にこんな質問をしてきました。

          ①「配属希望先を訊かれたとき、どのように話せばよろしいでしょうか?」
          ②「配属面接のときの服装は何がよろしいでしょうか?」

          就職活動自体、経験されたことがないですから、色々と不安になります。

          私は学生の問いかけに対して以下のように回答しました。

          ①の質問に対して ⇒ 職種や部署名に囚われず、何をやりたいか、ストレートに言いなさい。その際、やりたい理由を論理的に話すこと。
          ②の質問に対して ⇒ まだ従業員になったわけではないから、相手に失礼のない服装で。

          要するに「就職試験を受けたときと変わらぬ心構えで内定式や配属面接に臨みなさい」ということです。

          試験ではありませんので、固くなる必要もないですし、試験を受けてから時間が経過しているので、ご自身の考え方・価値観が多少なりとも変化していると思うので、そのあたりは就職予定先の方もお察しのはずです。

          その一方で、就職されたわけではないですし、就職予定先の方との共通理解が深まったわけではありません。ですから、丁寧にコミュニケーションを取ることが必要なのです。

          でも一番大事なのは、大学を『卒業』することです。卒業しなければ、就職できませんよね(笑)。ご自身の学業に専念し、残り少ない大学生活を通じて様々な体験をすることです。   
               
          【就職活動、豆知識⑥】内定式、配属面接。あなたならどうする?
          【就職活動、豆知識⑥】内定式、配属面接。あなたならどうする?
          【就職活動、豆知識⑤】『面接』その2。自らの行動のきっかけ・経緯をさらに深掘りして臨もう!
          2021/12/22
          年末も近づき、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 
          今回も前回に引き続き『面接』についてお話しします。

           前回は
           ・面接官からの質問に対して、素直に答える。
           ・短く、簡潔に答える。『演説』をしない。
           ・面接は自身と面接官との会話のキャッチボールである。
           ことをお話ししました。

          今回は『面接』で伝えるべき内容・事項についてです。
          面接において、面接官から訊かれる質問は概略、下記の通りとなります。
          ・自己紹介(学校、経歴)
          ・志望動機(なぜ、この会社を選んだのか?)
          ・自己PR(自身の個性、強み、弱み)
          ・ガクチカ(学生時代に力をいれたこと)
          ・専門性(学業において、何を学んだのか?)
          ・入社してからの決意(会社にてどういう形で貢献したいのか?)
           
          一見すると、「ESに書かれている内容と同じじゃん」と思われるかもしれません。
          確かにその通りです。見かけは全く同じです。

          しかし、一点異なることがございます。
          『面接』ではESの内容が面接官の質問によって『深掘り』されるのです。
          これは就職面接でもそうですし、昇格面接のある企業においても同様です。

          『なぜなぜ5回』という言葉をご存知かと思います。自身の発言やドキュメントの内容について『なぜなぜ』『5W1H(5W2H)』を5回繰り返すと、主張・内容の真意に辿り着く、といったものです。
          さらに面接官は複数人、しかも異なる部署の管理職のケースが殆どです。異なった視点から深掘り、『なぜなぜ』の質問をされます。

          おさらいになりますが、前回お伝えした
           ・面接官からの質問に対して、素直に答える。
           ・短く、簡潔に答える。『演説』をしない。
           ・面接は自身と面接官との会話のキャッチボールである。
          が必要な最大の理由は、面接官と共有すべき就活生自身の『情報』がESに記載したボリュームより遥かに多いためです。
           
          ここまで目を通された方は既にお察しでしょう。面接に臨むためにはESに記載した内容について詳細に(厳密には1単語ごとに)深掘りしていく必要があります。

          面接対策はESを作成するのとは別次元で労力の要る作業なのです。
          就活生の皆さんを脅しているわけではありません。本当の話です。

          私はES作成(ガクチカ、自己PRを含む)したときに、ただの添削だけでなく社会人、先輩からの面談によるフィードバックを勧めていますし、多くの社会人、先輩との模擬面接を勧めています。そして、就活の初期段階(自己分析)の時点から面談によるアドバイスを頂くことを勧めています。

          「ES作成や自己分析を始めたばかりで、恥ずかしくて他人に見せられない」と思われている就活生の皆さん、悠長に言っていられませんよ。 
          【就職活動、豆知識⑤】『面接』その2。自らの行動のきっかけ・経緯をさらに深掘りして臨もう!
          【就職活動、豆知識⑤】『面接』その2。自らの行動のきっかけ・経緯をさらに深掘りして臨もう!
          【就職活動、豆知識④】『面接』は面接官との会話のキャッチボール
          2021/12/20
          就職活動で最も大きなイベント、そう『面接』です。
          面接は就活生ご自身をアピールする格好の場です。「企業に就職したい」熱意を面接官に訴えかけます。
          内定合否に直接関わるので、就活生の多くは相当緊張されるのではないでしょうか。

          しかし、アピールの仕方次第では思わぬ落とし穴にハマる可能性があります。

          面接において、
          ・会社(面接官)に(就活生)自身を認めて欲しい
          ・自身のすべてを会社にアピールしたい
          ・自身のペースで面接に臨みたい
          ・自身の弱みをさらしたくない
          このような心理状態になるのではないでしょうか。
          これらの心理状態になるのは無理ないですし、無くすことも難しいと思います。

          しかし、これらの心理状態が
          ・面接官の質問に答えない。
          ・面接官の質問に対して、長々と話す(演説みたいになってしまう)。
          このような行動を起こしてしまうケースがしばしば見受けられます。
          これらの行動、面接ではNGなのです。

          まず、面接官の質問にはきちんと答えましょう。
          Yes. or No.で訊かれたらYes. or No.、5W1Hで訊かれたら5W1Hで答えるのが大原則です。素直に反応しないと面接官の立場として「お前、私のこと本当に聞いているのか?」と思われるかもしれません。

          次に、面接官の質問以外のことは決して「話さない」ことです。
          就活生は多くのことをアピールしよう、自身のペースに持っていこうとして、話が長くなる傾向にあります。
          しかし面接官の立場として、多くのことを一回で聞き入れることはできません。また、長々と話すことによって、就活生自身の弱みに付け込む隙を面接官に与えてしまうこともあります。想定外の質問をされると回答に困りますよね?
          就活生の回答に対して面接官が関心を持てば、必ず追加質問をします。焦って全てを話す必要はありません。面接官の質問に対して、自身の持っていることを小出しにしていくだけでいいのです。
          これを繰り返すことにより、想定外の質問を受ける可能性も少なくなり、就活生と面接官の会話のキャッチボールが生まれます。

          面接は確かに緊張しますし、プレッシャーも大きいと思います。しかし、ちょっとした工夫で和らげることも可能ですし、自身のペースで面接を進めることができるのです。

          次回も引き続き面接のお話をしますが、次はESの内容に絡めてお話しします。
          【就職活動、豆知識④】『面接』は面接官との会話のキャッチボール
          【就職活動、豆知識④】『面接』は面接官との会話のキャッチボール
          【就職活動、豆知識③】『エントリーシート』『自己PR』『ガクチカ』それぞれに一貫性を持たせよう!
          2021/12/20
          就活生の皆さまへ。前回は『自己分析』について解説しました。

          今回は『エントリーシート(ES)』、『自己PR』、『ガクチカ(学生時代に力を入れたこと』についてお話しします。

          『自己分析』では、就活生ご自身の『個性』『強み』『独自スキル』を客観的に炙り出すとともに、自己認識させることが目的でした。

          ES、自己PR、ガクチカでは、自己分析で抽出した『個性』『強み』『スキル』を「文面を通じて相手に伝える」ことが目的になります。

          それぞれのシートにて答えるべき、記入すべき内容は下記の通りとなります。

          ・自己PR ⇒ ご自身の『個性』、『強み』、『独自スキル』
          ・ガクチカ ⇒ ご自身が(学生時代)に力を入れた内容
          ・ES ⇒ 企業のESのフォーマットによって自己PR or ガクチカ、もしくはそれら両方。

          これらのシートについて、就活生の中には別のものと捉えれれている方がいらっしゃるかもしれません。

          実はこれらのシートは、就活生ご自身が抱いている『あるべき姿』によって密接に結びついています。そうです、就活生の皆さんは『あるべき姿』を明確にしなければなりません。

          例えば「私を含めた近隣地域の皆が幸せであり続けたい」といった感じです。あるべき姿を明確にすることはシート作成だけでなく、面接や就職後の人生設計において、最も重要なことです。

          中にはあるべき姿として「~になる」とか「~をする」といった行動を書かれる方がいらっしゃいますが、大きな間違いです。

          行動はあるべき姿を実現するための『手段』でしかありません。『手段』は多く持っておくべきですし、仮に『手段』を完遂したら退職、なんてことはまずありませんよね。例外として、会社でご自身の『あるべき姿』を成し遂げる見込みが無くなったら、退職という手段をとることはございますが、ここでは割愛します。

          皆さんは明確にした『あるべき姿』達成のために、自己PR に示した『個性』『強み』『スキル』を身に着けるわけですし、ガクチカに示した具体的『行動』を起こすのです。

          そして、『あるべき姿』『個性』『強み』『スキル』『行動』は、就活生ご自身が経験・体験したことに基づいて築かれた『価値観』『考え方』がベースとなっているのです。これらには必ず一貫性が伴うのです。

          自己PRであれば、ご自身のPRポイントの裏付け、例えばガクチカの内容を添えることが必要ですし、ガクチカでは「なぜ力を入れたのか」、そのきっかけ、すなわち『あるべき姿』を前提として示す必要があるわけです。

          既にES、自己PR、ガクチカの作成を始められている方もいらっしゃると思いますが、本ページをご一読頂き、確認してみてください。

          次回は面接について解説します。
          【就職活動、豆知識③】『エントリーシート』『自己PR』『ガクチカ』それぞれに一貫性を持たせよう!
          【就職活動、豆知識③】『エントリーシート』『自己PR』『ガクチカ』それぞれに一貫性を持たせよう!
          【就職活動、豆知識②】『自己分析』はご自身を客観的に振り返る最良のツールです
          2021/12/20
          就活生の皆さまへ。今日は『自己分析』についてお話します。

          SNS等で就活生のコメントを見ていると

          「私の強みが分からない。弱みしか見つからない。」
          「私の個性がわからない。個性がない。」
          「私には主だったスキルがない。」

          などといった発言が見受けられます。

          皆さま、そんなことはありません。皆さまにはそれぞれ個性があります。強みがあります。スキルがあります。

          ただ、皆さまはこれらに気づいていないだけです。

          これらを気付かせる手段、それが『自己分析』です。

          自己分析は、皆さまご自身の個性、強み、スキルを客観的な手法で炙り出します。

          自己分析の取り掛かりは、過去(もしくは現在)に皆さまが力をいれて取り組んだ活動を抽出します。

          なぜかというと、

          ・活動の目的、活動を起こしたきっかけ
          ・活動当初の様子
          ・活動において直面した課題
          ・課題解決のための目標設定
          ・課題解決のための工夫、アイデア
          ・課題解決の活動成果、活動を通して学んだこと
          ・今後の決意

          これらを客観的、論理的に明らかにすることが出来るためです。さらに自己分析の結果を通じて、どのような仕事が向いているか、どのような仕事がしたいか、具体化することができ、志望先企業を選択する動機にもなります。

          さらに、自己分析を行う上で、同期生、先輩、志望先の人事担当など、他の方のご意見に耳を傾けるとより一層分析効果が高まります。

          次回はエントリーシート、自己PR、ガクチカの作成について解説します。
          【就職活動、豆知識②】『自己分析』はご自身を客観的に振り返る最良のツールです
          【就職活動、豆知識②】『自己分析』はご自身を客観的に振り返る最良のツールです
          【就職活動、豆知識①】就職活動は会社に選んでもらうのではなく、選ぶもの
          2021/12/20
          再来年(2023年)新卒の皆さまへ。

          2022年も残り僅かになり、各企業において新卒向けのリクルート活動のサイトが開設されることと思います。

          これから就職活動が忙しくなることと思いますが、今日は就職活動をするにあたっての心構えをお話しします。

          その心構えとは『就職活動は、会社に選ばれるのではなく、会社を選ぶ活動』であることです。

          就職は皆さまの人生の中で大きなイベントの一つに数えられます。

          その中で『就職先の会社によって自らの人生が変えられてしまう』のは不条理ではありませんか。

          皆さんにはこれから社会人として生きていくために『職業選択の自由』(日本国憲法第22条)が与えられています。就職活動は『職業選択』の絶好の機会なのです。決して『会社に選ばれる、認められる』と思わないでください。

          とはいえ、会社に認めてもらえるかどうか、不安になりますよね?

          実は会社、面接官の立場はこうなります。

          『自分の会社にはないアイデアを出せる人材が欲しい』

          皆さんと会社の社員の考え方、価値観は異なります。異なって当たり前です。もし同じ考え方や価値観が同じならば、生まれてくるアイデアも同じ、もしくは類似している筈です。

          会社は新しいアイデアを求めています。ブレークスルーを求めています。皆さんの考え方・価値観を重視しています。皆さんは面接官のことを不安に思わずに自分の思いの丈を伝えて欲しいのです。

          自身の主張を包み隠さず面接官に伝えた結果、もし不採用となった場合でも落ち込まないでください。仮にその会社に就職したとしても、あなたご自身の成長が見込めず、充実した生活を送れるとは考えられません。前向きにきっぱりあきらめて、他の会社を探しましょう。

          今の時代、定年まで一つの会社に留まるのは稀になってきています。私自身も大手企業を辞め、新たに起業しました。

          改めて申し上げますが、会社は選ばれるものではなく、選ぶものです。

          次回は、『自己分析』についてお話します。
          【就職活動、豆知識①】就職活動は会社に選んでもらうのではなく、選ぶもの
          【就職活動、豆知識①】就職活動は会社に選んでもらうのではなく、選ぶもの
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